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ラストマイル事業

作ることを生きがいに変える、
ラストマイルは、産地と消費地を繋ぎます

ラストマイル事業とは

ラストマイルは、和歌山県高野町の富貴(ふき)、筒香(つつが)地区から村おこしの相談を受けたことから始まった事業である。

この地域は、ほぼ限界集落とよばれるような超高齢化集落であり、高野町の中心部から車で1時間弱かかるところです。
公共の交通機関は、バスのみで1日4往復という状況です。

この地域からの村おこしの相談など受けても対応できる事業者も少ないと考えるが、我々セイコーグループは立ち上がりました。

ラストマイルと言えば、一般的に僻地をイメージされると思います。確かに、都心から遠く離れ、四方を山に囲まれた都市を意味します。セイコーグループは、そんな地域・社会・時代が抱える問題に対してどこまでも果てしなく立ち向かうという思いも込めて名前に掲げております。

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ラストマイル事業内容

高野菜(こうやさい)という地域ブランドとしてこの地域の野菜を販売することを目的とした生産を手がけました。
高野菜とは、高野町で精算された野菜をイメージしています。高野山の懐で澄んだ空気と磨かられた水から育まれた野菜です。

この高野菜ブランドとなる野菜の栽培を促し、その集荷をラストマイル事業部が担います。
つまり、高野菜を中心とした集落の生産物をそのまま全数買い取りを行うことで地域の活性化や生産物の流通などを具体的に実現します。

高齢化が進む集落で、トラックを運転して出荷される生産者はほぼなく、作物は自給自足の範囲で消費されます。この混沌とした連鎖を解決することで、栽培という普段の活動が大きく喜びに変わります。
これが、集落の活性化の原動力となる生きがいのある毎日になります。

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ラストマイルの流通事例

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    収穫

    生産者が収穫します。

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    集積

    集荷場に持ち寄ります。

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    引取

    ラストマイルのトラックが収穫物を
    受け取りにきます。

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    選別・包装

    ラストマイルの事業所で選別と
    包装を行います。

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    出荷

    店頭で販売できる状態で出荷します。
    ラストマイル事業はここまでです。

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    店頭で販売

    販売の部門のセイコーグループが担っています。
    詳しくは、ページの下に紹介しています。

流通のイメージと効果

毎週出荷する習慣は、作業以外にもコミュニテイ的な役割も生まれます。
作ることの喜び以上に、集落のつながりを定期的に盛り上げる狙いもあります。
同じスタッフが継続的に集荷にくる信頼感もラストマイルの特徴です。

生産者=出荷

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    集荷は、毎週行います。
    集荷に訪れる場所は、集落のコミュニティーとなります。ここに、毎週集まることも大事な時間であり、元気になれるつながりを持てます。

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    販売されているイメージを伝えることや、生産者のイメージを相互に知ることは、つながりを豊かに感じられる産地直送の強みでもあります。

エピソード Epiaode

ラストマイル事業が出会ったほっこりするお話をまとめてみました。
サイト制作のスタッフが、事業のことについてお話を聞く中で教えてもらったミニストーリーです。

92歳の最高齢のおばあちゃん

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高野菜の栽培から収穫ができるようになってからのエピソードです。
今までの暮らしは、集落の人と作物のお裾分けのような関係からお金のやり取りということはありませんでした。ラストマイルの会社の人が農作物を買ってくれる暮らしが始まり、少なくてもお金が稼げるようになりました。
そのお金を仏壇にお供えしてて「初めて自分で稼いだよ」と仏壇の中のご主人に報告されているというお話しを聞きました。そんな話はほかにも何人か居られました。
大地の恵みをお供えする形が少し変わったけれど、90年生きてきて初めて稼いだおばあちゃんの人生が大きく変わったような気がするエピソードです。
ラストマイル事業は、大きな暮らしを変えることでなく、今ある暮らしに喜びを生む事業でありたいです。

80歳のおばあちゃんとチョコレート

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この山深い集落にはお店なんてありません。行商の方が2週間に一度来られるようです。でも、お年寄りの好むものというより生活雑貨をついでに持ってきてもらうという習慣がありますが、嗜好品は注文しておく必要があります。言わなければ手に入らないというよりも、機会がないってことなんですね。ラストマイルのスタッフと仲良くなるにつれ色々話すようになるうちに欲しいものがあれば買ってくるよって言ってくれたけど、何がいいのかわからない。
あるとき、ラストマイルのスタッフが集荷に来てくれたときに、お菓子をたくさん持ってきてくれたんです。その中にあったチョコレートを手にして、チョコレートなんて長いこと食べたことないね。って言ってました。
きっと、買って食べることってほとんどなくて、ラストマイルのスタッフが持ってきてくれたから手にしたのでしょうね。ちょっとお節介なくらいのスタッフさんでよかったですね。

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ラストマイル事業は、生きがいになる農産物の生産を
促進することが主幹となっております。
生産者の喜びを蘇らせたい。
限界集落の崩壊が叫ばれる中、
私たちはできる限りの機会を創造してまいります。

ラストマイル事業が求めること

ラストマイルに参加されませんか

ラストマイル事業では、集荷や商品化の作業を現場で手伝っているスタッフを募集しています。もし、この事業に共感されて集荷をやってみたい方を募集しています。
もし、1人増えると集荷に行くことができる集落が増えます。毎週の集荷が週に2回になるかもしれません。あなたの力が、つながりの中心になる素敵な事業です。
ラストマイル事業を他の地域で運用したい方同じような事業を始めたいと考える方として、地方自治体の産業を担当されている部署、U・Iターンの移住者募集の担当をされてる方。

ほかにも事業者の方もご連絡ください。
実際に地方自治体の方からの問い合わせを多くいただいております。

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ラストマイル事業へのお問い合わせは、株式会社セイコーグループまでお願いします。

(9:00〜17:00) お電話でのお問い合わせ

こちらのメールフォームから24時間受付ております メールでのお問い合わせ

※ラストマイル事業は、株式会社セイコーグループが運営しております。

MESSAGE 代表挨拶はこちらMESSAGE 代表挨拶

編集後記 Editor's Note

高齢化が進む集落では、車を運転して街まで出かけることが極端に少なくなります。どんどん孤立していくばかりです。逆に誰かが出向いていくにも理由が必要ですし、ボランティアでは限界がすぐにくるでしょう。

ラストマイルは、農産物の集荷というビジネスで毎週欠かさず行くという事業ですが、実際に行ってみると大変な道のりです。
ビジネスを超えて生み出したものは、利益ではなくつながりだと感じました。また、高齢者の生産者への喜びをもたらすというしてやってるという思考ではなく、同じ収穫を何倍にも嬉しくするような、あったかい事業でした。

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